
登山口には8時30分に到着。田の原からのコースは写真からもわかるように、鳥居をくぐって一気に頂上を目指す、時間的に一番早く剣が峰に到達できるコースで、そのせいか修験僧の方や日帰りの登山客で賑わう御嶽で一番メジャーなコースです。

8時50分から登山開始。たくさんの登山客がいましたが、道も広いし、大滝の頂上の山荘が見えるので、苦しくても気がまぎれます。振り返るといつまでも田の原の駐車場が見えました。
中盤から岩の道になり、傾斜もきつくなるので、登山客が多いために落石に要注意です。奥の院に行く分岐まであがったところで自分だけ逸れて奥の院の方に向かいました。

地獄谷の際にある奥の院は、 標識も傾いていて、人気がない様子で、ガスってきたので、すぐに剣が峰の方に戻りました。


頂上を後にして、二の池方面に下ります。ガスがとれずに、景色はあまり楽しめませんでしたが、二の池はエメラルド色でとても綺麗でした。ほとりの二の池には小屋の人がいましたが、ひっそり静まり返っていました。
すこし下ったところに新館があり、新館の方には登山客も多く泊まるらしく、個室やお風呂もあるそうです。そこからしばらく下ると、サイの河原に出ます。ケルンがいたるところにおいてあり、遭難碑がありました。目の前に魔利支天の壁があって、すごく静かでとても神秘的でした。
魔利支天の乗越まで登りつめると、女性の笑い声が聞こえます。どこからだろうと思うと、五の池小屋の小屋からでした。乗越から五の池小屋までの下りは傾斜がきついので少し注意しながら下ります。
右手には三の池が見えて、白装束の修験僧が祈祷しているのが見えました。二の池とはちがい、こちらは涸れそうにない深い緑色をした大きな池でした。深さは10m以上あるそうです。

午後1時20分頃二週間ぶり五の池小屋に到着。「あれ?また来たの?」と顔を覚えていてくれました。
この日は、自分の母親くらいの歳の女性二人とその一人の旦那さんの三人組と自分の四人だけでした。夕飯までの間、三人組は魔利支天と三の池へ、自分は継子岳に出かけました。この日も継子岳は誰もいなく静かで、頂上付近にくるとまたまたガスの中で、ガッカリ。少し待ったのですがよくならないのであきらめて帰りました。
夜、三人組と話をしていると、偶然にも自分と同じ街で、しかも笠ヶ岳に同じ日に登っていることも分かってびっくり。「雷鳥みなかった?」というので、多分下りの秩父平から大ノマ岳あたりですれ違っているハズで、奇遇なこともあるんだなとつくづく思いました。
夜、三人組と話をしていると、偶然にも自分と同じ街で、しかも笠ヶ岳に同じ日に登っていることも分かってびっくり。「雷鳥みなかった?」というので、多分下りの秩父平から大ノマ岳あたりですれ違っているハズで、奇遇なこともあるんだなとつくづく思いました。
翌日は晴れて、四人で外に出て御来光を眺めました。雲海の中とても感動した瞬間でした。


この日はガスがときより襲ってきますがまずまずの天気。乗越まで登ったあと、魔利支天に向かいます。途中間違えて、尾根の上を通ってて、「道が無くなってる…」と迷ってしまいましたが。下をみて、巻き道になっているのが分かり、戻って正しい道に復帰。




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